ガンダム好きによるガンダム解説

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ジムコマンド

今回の解説はジムコマンド

登場作品:0080ポケットの中の戦争
開発元:ルナツーオーガスタ基地
所属:地球連邦軍
全高:18.0m
重量:43.5t(宇宙戦仕様44.6t)
全備重量:56.4(宇宙戦仕様75.0t)
装甲材質:チタンセラミック複合材
パイロット:連邦軍一般兵
      ユウ・カジマなど

概要
OVAガンダム0080ポケットの中の戦争”(通称:ポケ戦、0080)に登場する量産機でありんすよ。早期大量生産するためにデチューンがされていたRGM-79ジム(機動戦士ガンダムの本編に登場する連邦の量産機。)とは違って本来の設計通りのスペックの後期生産ジムをベースとしてジェネレータや外装形状を変更した初期生産ジムよりもパワーアップしたジムなのですよ。茶色いカラーリングのコロニー戦仕様、紅白カラーの宇宙戦仕様が登場し、0080では大活躍...んな訳ねぇじゃん。0080本編ではやられまくって、しかも登場回数が少ないもんで結構影薄いモビルスーツなのだよ。(0080自体戦闘シーン少なめだしね)でも0080の主役級のバーニィのザク(ザク改)にダメージを与えることに成功した機体もおり、実は物語の立役者だったりすんのよ。(ほんとかよ)
というかそもそもこのジムコマンド0080の世界観に合わせてデザインされたジムつまり設定上は機動戦士ガンダムに登場するRGM-79ジムと同じ“だった”んだよ。でも、あまりにもデザインが元のジムから変わり過ぎて上記の設定が出来ちゃったのさ。(^o^;)ナンテコッタイ
しかも宇宙戦仕様だとめでたい紅白カラー。なんでだよ漆黒の宇宙で目立ちまくり。乗った時点で死にに行くようなもんだよ。でも大抵のガキンチョは紅白カラーの宇宙戦仕様カラーの方が好きなんだよね。(・ω・)
統合整備計画のお陰でこのジムコマンドのパーツでバーニィのザクを直す事が出来たのさ。

武装
コロニー戦仕様武装
ブルパップマシンガン
小型の実弾マシンガン。コロニー戦仕様ではコロニーの壁を破壊しないようにとビームじゃなくて実弾のこのマシンガンを装備してるのさ。(ジムマシンガンとかいう呼び方もされたりするよ。)
初出は0080で、同作品のジムスナイパー2の他にも後の作品の0083や08小隊、イグルー等でも装備している機体がいるよ。武装が同じってプラモデル的にはちょっとつまらないんだけど、こういう所にリアルロボットの“リアル”を感じるね。(作者は意図してないんだろうけど)

宇宙戦仕様武装
・ビームガン
ビームを発射するモビルスーツ用ライフルなのだ。高威力なんだけど、連射は劣るとのこと。又、宇宙戦仕様でも普通にコロニー戦仕様のブルパップマシンガンを装備した機体も居るよ。

共通武装
ビームサーベル
腰の後ろに装備されたビームの刃を展開する格闘兵器。ジムスナイパー2も同じところに装備している。

・シールド
曲面が効いたデザインが特徴的な盾。
裏にブルパップマシンガンのマガジン(予備弾倉)を装備出来るよ。
ジムスナイパー2も同じ装備を持っており、最近の解釈だとシールドから脚を展開してシールドを立たせる事も可能。

・60mバルカン砲
頭部に装備されているいわゆる頭部バルカン砲。威力は低く、牽制やミサイルの迎撃等に使用される。

余談
ガンプラガンダムのプラモデル)のMG
マスターグレード)シリーズではNo.200を冠したのさ。やったね!

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