ガンダム好きによるガンダム解説

他人の甘い汁を啜ってあくどいブログ

ギャン

今回の解説はギャン。

登場作品:機動戦士ガンダム(初代)
開発元:ツィマッド社
所属:ジオン公国軍
全高:19.9m
重量:52.7t
全備重量:68.6t
装甲材質:超硬スチール合金
(*強化スチール合金という資料もあり
パイロット:マ・クベ

概要
西洋の甲冑騎士のような見た目を持つツィマッド社が開発した試作白兵戦用モビルスーツなのでありんすよ。
当初の設定はマ・クベ専用機として作られた世も末なモビルスーツなんですぜ。今は物語の後半に登場したジオン公国の量産機・ゲルググと次期量産機の座を奪うために別メーカーがアピール用に作った機体で機体の構造も独自の設定があるのさ。次期量産機の候補の一つだったという設定からゲームのギレンの野望では
“ギャンがもし量産されたら”のifルートがあるんだよ。このギレンの野望のお陰でバリエーションは結構多かったりすんのよ。でも量産機でもオリジナルのギャンと同じ武装だからなかなかのキチガイ振りだよね(そこが魅力でもあるんだがね)機動戦士ガンダムの本編での活躍といえば、37話に登場して周到かつ執拗な策でガンダムに挑んだんだけどこの策に対して「もう剣を引け!」「汚い手しか使えないお前はもうパワー負けしている!」と怒りを覚えた+既にニュータイプとして覚醒し始めてたアムロによってビームサーベル2刀流でやられちまったのさ。シャアのゲルググよりもいちよう粘ってたし、善戦してたんだけど、なんだか地味だったねぇ...
いちようジオン公国で“初めて”ビームサーベルを装備した機体なんだけど
後付けのせいか今日では“ジオン公国軍の最初期のビームサーベル装備機”っていうのが正しい表記だね。
機動戦士ガンダムのリメイク漫画の“THEORIGIN”では16巻に登場してガンダムとは戦わず、ジムを蹴散らしマ・クベの自己満足の後、自爆したのさ。Σ(゚Д゚;)エエ-

武装
ビームサーベル
(試作ビームサーベル、ビーム剣、一部表記でレーザーサーベル)
連邦製よりも高出力のビームの刃を形成出来るというギャン専用のサーベル。劇中ではフェンシングみたいに突いて使用してたね。

・ミサイルシールド
ニードルミサイル60基とハイドボンブっていう機雷を25基(ミサイルや機雷の装備の数や機雷の射出口の数はプラモデルや資料で異なる。)を内蔵したシールドなのですよ。まず率直に言うと、これで攻撃防いだら誘爆するんじゃね?っていうのは鉄板ネタなんだけどよくよく考えてもやっぱり馬鹿じゃねぇの?って思うんだよねこの盾。(後々のモビルスーツの盾の裏にグレネードとか装備されてるから一途に言えないけど)まぁ、でも劇中ではガンダムの攻撃食らっても誘爆なんてしてなかったんでジオン公国の技術は世界一ぃぃで誤魔化しておこう(オイコラ
ちなみにハイドボンブは劇場版では省かれちゃってるよ(/д`)ナンテコッタイ

余談
ガンダムのプラモデル(ガンプラ)をテーマにしたガンダム作品“ガンダムビルドファイターズ”ではサザキ家というギャンを一途に愛する家系が出てくるよ。
この作品で登場したギャンバリエーションも面白いんで又いつか解説したいね。

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