ガンダム好きによるガンダム解説

他人の甘い汁を啜ってあくどいブログ

クロスボーンガンダムx1

・x1改も解説(x1フルクロスやスカルハートは別途に解説します)

登場作品:クロスボーンxガンダム
所属:クロスボーンバンガード
全高:15.9m
重量:9.5t
全備重量:24.8t
パイロット:キンケドゥ・ナウ

概要
ガンダムf91の続編として1994年から1997年に連載された作品クロスボーンxガンダムに登場する(実質的な)前半の主役機なんだよ。木星帝国の野望を阻止するべく動き出したクロスボーンバンガードが運用するMS(モビルスーツ)でX字状のスラスター、海賊モチーフの武器や額のドクロレリーフが特徴的。クロスボーンバンガードのリーダーであるベラ・ロナの「敵を極力殺傷しない」という意志+高出力化したビームシールドのせいで射撃戦では決着を付けにくくなったんでじゃあ格闘すりゃ良いじゃんつーことで近接格闘戦用の武器を多く装備しているのさ。大量の武器を駆使した戦闘は本編読んでみる価値ありとでも言っておこう。またコアファイターも内蔵しており生存性もたぶんばっちり。形式番号はXM-X(所属不明機)となっているんだ...こいつの正体はサナリィのフォーミュラプロジェクトで開発されたガンダムf91の後継機種“f97”だからなんだい。(形式番号がXM-X1なのは開発元を隠すため)

クロスボーンガンダムx1改
クァバーゼに対抗すべくスクリューウェッブを装備したクロスボーンx1。シザーアンカーは排除されている。

武装
・ビームザンバー
海賊刀のような形状をしている高出力ビームサーベル。ビームシールドごとMSを両断出来る(いちよう)凄んごい武器なんだ。名前の由来は斬馬刀から。なぜ斬馬刀から名付けたのかは知らん(・ω・)

・バスターガン
古式拳銃を模したビームピストル。取り回しは良いが威力はそこそことの事。

・ザンバスター
バスターガンとビームザンバーを合体させた状態の名称。クロスボーンのメイン武装。バスターガンより威力は高くなっており先込め式のマルチプルランチャーとして使用でき、各種弾頭(劇中では核弾頭)を発射可能なのさ。

・ヒートダガー
脚部に収納された格闘戦用武器。スラスターの余熱で刃を熱して切断力を向上させている。足裏から射出することも可能でかなりトリッキーな攻撃が可能。クロスボーンの脚は一体どうなってんだの案件の武装。勿論プラモなどの立体物でも完全再現しているものは存在しないよ。再現しても足首の可動が死ぬからね( ・_・)

・ブラインドマーカー
腕部に装備されたビームシールド発生器。従来のビームシールドとは違い4つのスリットからビーム刃をぶつけ面のシールドを形成しているんで発生器が露出
せずビームシールドの弱点を補っているんだい。またビーム刃を展開することも可能で、グローブのように展開して殴ったり切りつけることも出来る。

ビームサーベル
肩というか鎖骨部分に内蔵されている格闘戦用武器。ビームザンバーのせいで日陰者なのはお察しの通り。収納時、コアファイター時はビームガンとしても使用可能。

・シザーアンカー
腰のフロントアーマー(前面装甲)。チェーン式のマジックハンドのような武装。装甲部分が展開しアームになり、チェーン部分はリアアーマーに収納されている。MSを拘束して振り回す他、武器の回収など運用方法は多いんだい。

・ABCマント
アンチビームコートマントの略称。その名の通りビームを防げるマント(正しくは“布状の装甲”)。ビームライフル5発分を防ぐ事が可能だが、長時間ビームが当たり続けるような武装ビームサーベル等)に対しては弱い。メタ的に言うと上半身の作画を少なくするために設定された装備で、X字スラスターも畳んでマント内にあるが描写されない事が多いのさ。ゲームなどではX字スラスターはマントから出ていることが多いんだよね。

・スクリューウェッブ
対クァバーゼ用に作られたx1改の装備。
リアアーマーに装備されており、鞭の先端にドリルのようなものがくっ付いたもの。x1改だけの急造品なんだけどもプラモではオマケ扱いなのかx2やx3でも付属することが多い。

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