ガンダム好きによるガンダム解説

他人の甘い汁を啜ってあくどいブログ

グフ

今回の解説はグフ。

登場作品:機動戦士ガンダム
開発元:ジオニック社
全高:18.2m
重量:58.5m
全備重量:75.4t
装甲材質:超硬スチール合金
パイロット:ランバ・ラル

概要
ジオニック社が地球侵攻用に開発した純陸戦用のモビルスーツなのですよ。
元々ザクは宇宙用に開発したもんで陸戦用に改修しただけでは不十分だったもんで新たにこのグフを作ったのさ。さらに重爆撃機兼輸送機のド・ダイYSと連携で移動や空中戦を行うことが出来るのさ。ド・ダイとの連携を高めるために頭部に通信アンテナを標準装備しているのだ。
色んな仕様があるんだけどランバ・ラルが乗ったのは対モビルスーツ用の固定武装を追加装備したYMS-07Bってタイプなのさ。格闘戦に特化していて胸部装甲の強化や肩のスパイクの大型化、運動性の向上もあって正に「ザクとは違うのだよ!ザクとは!」っていう性能になっているんでただの青いザクではないと(いちよう)断言しておこう。ただ扱いにくく、汎用性が悪いんで改良型や第08小隊で登場したグフカスタムは左手を通常のマニュピュータにしてるんだよね。本編での活躍はカタパルトから出撃したあとガンダムを(みm...ごほんごほん失敬。)ヒートロッドで引きずり落としたり、セイラさんが乗ったガンダムを追い詰めたり、ガンダムに両腕を切ら...あ、それは活躍シーンじゃなくてやられるシーンだ(汗)機動戦士ガンダムのリメイク漫画の“THEORIGIN”では5、6巻に登場したよ。
プラモデルのHG(ハイグレード)ではリメイクされたんだけどやけに体のライン細くてコレジャナイ感はあったね。(可動はすんばらしいんだけどねぇ)でもアニメだとこんな感じだったかもというのもあるから悩みどころだねぇ

武装
・ヒートロッド
よく知らない人から灰色のミミズとか言われちゃう武装(´д`)ナンテコッタイ
右腕に内蔵されている固定武装で伸縮式の電磁ムチで絡みつけたモビルスーツに電撃を与えて電子機器を損傷させる事が可能。この武装のトンデモな所は切れなさそうな見た目しといて、スパンスパン“切る”事が出来るんだよね。もうどうなってんの?って事なんだけどね(・ω・)しかもこんなのを腕の中に収納って無理あり過ぎだろうに。グフの右腕の中は四次元ポケットかな?(白目)しかもしかもムチの癖に自由に動かせるんだぜ?(^o^)ドウイウコトナノー
THEORIGIN版のグフは先端にクローの機構があり、これでガンダムの脚の関節を壊したりしてたよ。

・フィンガーバルカン(グフマシンガン、フィンガーランチャー)
これもグフ独特の武装。右手の指が砲身になっており指の先から弾を撃てちゃうのだ。え?構造どうなってんの?なんて気にしちゃあいけませんぜ。でも流石に指を曲げては撃てないんでお見知りおきを。概要で言った通り、改良型やグフカスタム等では通常のマニュピュータ(手)になっていて汎用性がちょいと良くなったんだよ。

・ヒートサーベル(グフサーベル)
シールドの裏に収納されている実体剣...なのかよく分からん武装。どういう事かっつーと刃を白熱化してその熱で溶かして切るっていうのはなんともリアルロボットっぽいんだけど
これビームじゃねぇ?みたいな感じなんだよね。つーかシールドから出した時に“柄”だけの時点で実体剣じゃねぇだろ!(ちなみにプラモデルの旧HGグフでは柄だけじゃない普通の実体剣なんだよね。)

・グフシールド
丸い覗き穴が特徴的な盾。携行方法はアニメの描写によって違っていて手で保持するグリップを握っていれば、左腕に装備されているように見えたりあやふや。
でもプラモデルの解釈はグリップなしの左腕装備なんで公式はその設定に後々したのかもね。

他にはザクのザクマシンガンやヒートホークを装備したりしてるけど上記の武装が標準装備。また、THEORIGIN版では胸にバルカン砲みたいなのがあるけど使ってないんで詳細は不明。

余談
プラモデルのリアルタイプカラーでは青から茶色、緑になってかなり地味になってびっくりしたもんさ。でも戦場で鮮やかな青なんて的になるようなもんだからね。武装の問題は置いといてマジで実戦投入するならこのカラーだろうね。

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