ガンダム好きによるガンダム解説

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ザク3、ザク3改

今回はザク3とザク3改を解説。

登場作品:ZZ(ダブルゼータ
所属:ネオジオン
全高:21.0m
重量:44.2t
全備重量:68.3t
装甲材質:ガンダニウムコンポジット
パイロット:ラカン・ダカラン
      ネオジオン一般兵
      マシュマー・セロ(改)

概要
ガンダムZZに登場した旧ジオン公国軍の名機であるザク2をベースに開発した純粋なジオン系としては最後のザクなのだよ。前作のガンダムZ(ゼータ)でマラサイハイザックを開発した技術者がアクシズ(簡単に言うとネオジオンの本拠地的な場所)に逃亡して開発を開始したんだよ。でも、ネオジオンの次期主力量産機のコンペで火力が低かったせいでドーベンウルフに次期主力量産機の座を捕られちまって少数生産しかされなかったんだ(´・ω・`)ナンテコッタイ
正統なザクの名を冠する後継機なのに不遇だねぇ...気を取り直してこの機体はザクと同じように高い汎用性と拡張性を持っている+超高機動なのだよ。でも速すぎて一般パイロットだとGで押し潰されるくらい推力が高いんだよ。(総推力:172.600kg)いや、こんなのどうすんだよ。使えねぇよなんて言ってはイカンのですよ。この機体を完全に操ったマシュマーさんさえも肉体を強化していたからな...まぁ、でもこのザクのコンセプトが後々のモビルスーツに受け継がれたんだけどね。活躍といえばマシュマーが乗ったザク3改の活躍が有名だねぇ化けモンモビルスーツと複数の高性能量産機を相手に善戦したが追い詰められて、ハマーン様バンザーイと叫んで散っていったのさ。何だかそん時はマシュマーがめちゃくちゃ格好良く見えたもんだい。
ザク3は白いカラーリングで、ザク3改が緑色なんで、ザク3改の方がザクっぽい印象を受けるんだよね。違いとしてはバックパックと頭部と腰の後ろの装甲(リアアーマー)、一部の武装が違うよ。

武装
ビームサーベル兼用ビームキャノン
腰の前面装甲(フロントアーマー)に装備されている。フロントアーマーの一部を起こしてグリップを展開することでビームキャノンとして使え、フロントアーマーから取り外せばビームサーベルとして使えたんだい。ザク3改ではこれだけで戦っていたねぇ...HG(ハイグレード)のプラモデル的にはいちよう持たせられるんだけど可動範囲のせいで結構キツキツでグリップが折れそうなんだよね
ビームキャノンと兼用ではないタイプのサーベルも肩のアーマーの中に別途で装備されているのさ。

・頭部ビームキャノン
頭部のザク特有のおちょぼ口みたいな所。通称・ゲロビーム(*他作品の口からビームもこう呼ばれる)口からビーム出すとかダサいよね...(・ω・)

ビームライフル
Rジャジャ等にも装備されているビームライフルと同一のもの。一般機では銃身に刃が付いた銃剣みたいな感じで改では(使われなかったけど)丸い銃身の試作型ビームライフルを装備しているよ。

・クラッカー
右肩のアーマーの中に収納されている手榴弾

具体的な装備は上記みたいな感じ。他にもバズーカや中型ビーム砲とか装備しているやつも居るよ。

余談
プラモデルのHG(ハイグレード)ucではかなり初期に発売されたもので、ザク3改はHGucとしては初のザクキットだったのさ。勿論古いもんで可動や出来は今の目で見ればあんまし良くないよ。あれはある程度の制作技術がないと格好よく完成出来ないと思うね。

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