ガンダム好きによるガンダム解説

他人の甘い汁を啜ってあくどいブログ

オーバーフラッグ

今回の解説はオーバーフラッグ。

登場作品:00(ダブルオー)ファーストシーズン
所属:ユニオン オーバーフラッグス
全高:17.9m
重量:69.7t
パイロット:グラハム・エーカー
      ハワード・メイスン
      ダリル・ダッジ

概要
3大勢力の一つであるユニオンの対ガンダム調査部隊・第8独立航空戦術飛行隊、通称オーバーフラッグス用に配備されたユニオンの量産機のエースパイロット用のカスタム機なのですよ。グラハム専用機であるカスタムフラッグと同様の強化されており、通常のフラッグが水色に対してこのオーバーフラッグは真っ黒。これは対ガンダム戦を想定し装甲表面に対ビームコーティングを施しているからなのだ。このコーティングでガンダムデュナメスのGNビームピストルのビームを(いちよう)防いだんだよ。(*グラハム専用カスタムフラッグでのエピソード。オーバーフラッグではこんなエピソードはないよ。)
オーバーフラッグス隊長のグラハム機は青いラインが入ったリニアライフルを左手に装備しているんだい。如何にも兵器っぽいデザインで結構人気の機体。劇中での活躍はなんと言ってもグラハム機が輝いていたねぇ。特に対ガンダムスローネアイン戦では「そんな道理私の無理でこじ開ける!」や「今日の私は阿修羅すら凌駕する存在だ!」など名(迷)言を叫びながら軽やかな動きでスローネアインのビームサーベルを奪い、スローネアインの片腕を見事に切ったのさ。このシーンでプラモデルのフラッグが馬鹿売れし、店頭からフラッグが消えるという事件が発生しちまってガンダムの歴史に名を刻んだのさ。当時その回の前からちょっと“グラハムって主人公っぽいよなー”っていう話で盛り上がっている頃合いでこの話の放映だったからより一層「00の主人公グラハムでよくね?」談が広まったのでありんすよ。

武装
・新型リニアライフル
グラハム専用カスタムフラッグに装備されていた試作リニアライフルの発展型。3つの銃口を持ち、中央のでかい銃口から大経口初速弾を連射で撃てるんだけど電力のチャージに時間がかかるんでそれを補うために左右の威力が低いが連射できる小さい銃口が配置されているのさ。
ガンダムに対してはあんまり効果がなかったねぇ...(・ω・)

・ディフェンスロッド
重い盾を装備できない機体特有の一見棒のように見える盾。敵からの攻撃に対して腕の軸を中心に可動し、着弾の角度を調整して防ぐもの。正面から攻撃を受けた場合はロッド側が折れることも。又、空中戦のみの場合は装備されないこともあるんだい。

ソニックブレイド/プラズマソード
両腕内部に収納されている超硬カーボン性の剣。剣っつてもナイフっぽいけどね...刃を振動させる事で切断能力を上げている他、刃の周辺からプラズマ流を伸展させることでプラズマの刃を展開し、プラズマソードとしても使用できるのだー!ドウイウコトナノー(^-^;
まぁ、詳しい仕組みとか細かい事は気にするんじゃあございません。ちなみにこれはビームサーベルの開発途上で生まれた兵器なんだぜ。劇中ではプラズマソード状態で使われることが多かったよ。

・20m機銃
胴体のドラム状のコックピットの左側に装備されている機銃。牽制や対人、対モビルスーツ以外の兵器(車両等)に使用されるのさ。...劇中では使ってなかったと思う。(ここだけ記憶が曖昧)

・ミサイル
両脚のスネ部分に収納されている。弾の種類を変えることで様々な状況に対応できるのさ。更に追加装備する場合は主翼や両脚の間とかに装備する場合もあるのさ。

余談
プラモデルのHG(ハイグレード)のフラッグでは自分の武器であるプラズマソードの保持がイマイチなのにHGガンダムスローネアインのビームサーベルはフラッグの手にジャストフィットするんだよね...バン○イもしかして狙った...?

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