ガンダム好きによるガンダム解説

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ガンダムアストレイブルーフレームセカンドL、セカンドリバイ

今回はアストレイブルーフレームセカンドL、セカンドリバイの解説。

登場作品:ガンダムSEEDアストレイ、VSアストレイなど
開発元:モルゲンレーテ
全高:17.78m(リバイ 18.32m)
重量:64.4t(リバイ 62.7t)
装甲材質:発砲金属、トランスフェイズ装甲(コックピット一部に使用)
パイロット:叢雲劾(ムラクモガイ)

概要
ガンダムSEED(シード)の公式外伝作品アストレイに登場したオーブ連合首長国モルゲンレーテ社が開発したプロトアストレイシリーズの内の1機なのですよ。フレームの色の青は局地戦仕様とオプション装備のスペック検証機って意味なんだい。ブルーフレームが劾のものになる前にほぼ全勢力のオプションのデータが移植済みの状態だったもんで手に入れた傭兵である叢雲劾に絶大な恩恵があったんだい。換装を重ねてきたんだけどブルーフレームセカンド(セカンドG)で地球連合のソキウスとの決闘で負けちまって、大ダメージ+ソキウスが「頭貰うンゴww」とか言ってブルーフレーム本来の頭部ユニットを持って去ったのさ。ウソダドンドコドーン(゚Д゚;)(注:ソキウスはそんなセリフは言っていない)
顔が命のガンダムなのに頭がねぇぜどうしよう(そこかよ)って時にプロトアストレイシリーズの2機を見つけその内のブルーフレームを劾にそれを譲り、レッドフレームを愛機にしているロウ・ギュールが元々レッドフレーム用に作っていた頭部ユニットとタクティカルアームズをブルーフレームに搭載して“ブルーフレームセカンドL”となったのさ。このエピソードはロウと劾の信頼の強さを語る時によく用いられ名前の“L”はロウのLだっていうからコイツらどんだけ仲良いんだよって嫉妬するわ。セカンドリバイはセカンドLの後に換装されたサードとセカンドLのデータを元にタクティカルアームズを再設計したタクティカルアームズ2を装備しているのさ。リバイはセカンドLと見た目はあんまし変わらないって感じかな。
頭部はチンガードを顎につけ、兜を被ったような見た目になり、また存在感抜群のタクティカルアームズにより、かなり印象的に。プラモデル的には顔の造形がそれぞれだいぶ違っているんで好きな奴を選べば良いと思うよ(1/100だと武器のせいで異常に関節へたり易いけどね)個人的にはMG(マスターグレード)のブルーフレームセカンドリバイが一番オススメだよ。

武装
・タクティカルアームズ
上記の通り、元々はロウが作りロウの愛機であるレッドフレームに装備させる予定だった可変武器、多機能バックパック。背中のフレームジョイントを介しているんで、通常のアストレイバックパックはこれ以降(一部を除いて)装備されなくなったのさ。
フライトフォーム、ガトリングフォーム、ソードフォームに変形することが可能なんだい。
[フライトフォーム]
背中に装備している状態。この状態でもガトリング砲は使用可能で後方の敵を撃つ事ができる。ソードフォームの刃が羽根に可変している。
[ガトリングフォーム]
SEED世界でも珍しいモビルスーツ用砲台の形態。ソードフォームの刃がこのフォームでは砲台の脚部に。使用する時には通常腰に装備されているバッテリーパックが合体することで使用出来て、元々は実弾しか撃てなかったんだけど劾が後に改修してビーム砲を加えた半々銃身に強化して選択あるいは混合で撃つことが出来るのさ。
[ソードフォーム]
大型の実体剣。これはプラモデルとか作ると余計分かるけど超デカい。(まぁ、“百聞は一見にしからず”っていうからここでは載せられないんで実際に画像でも見てみるといいさ。)こんなのどうすんだよ馬鹿じゃないの?なんて言ってはイカンのですよ。装甲は切れないものの、大質量をぶつけるんで内部ダメージは期待できる武器なのさ。また広面積なんでシールドとしても使えるんだい。そして実体剣なもんだからビームサーベルとかの武器に比べてエネルギーを消費しないのさ。(そのデカい実体剣を振るのにエネルギー使うだろうが)

・タクティカルアームズ2
セカンドリバイの装備。ただ殆どセカンドLのタクティカルアームズとは変わらず、ソードアームとガトリングアームっていう形態が追加されたのさ。
ガトリングアームはソードフォーム時の刃の部分を取り外した状態で命中率は低下するものの扱い易くなり、
ソードアームはソードフォーム時の刃の部分を腕に装備した状態。ソードフォームよりも取り回しがいいんだけど、何故かビーム刃も展開出来るのよ。エネルギー使わないためにそのでっかい実体剣装備してんのにビーム刃展開してどうすんだ!

・アーマーシュナイダー
腰に装備された小型ナイフ。セカンドLではコンバットタイプのものをリバイではブルーフレーム用のものになっているんだい。刃を振動させることで切断能力を上げており、またリバイのものは対ビームコーティングのお陰でビーム刃を受けたり、切り裂くことが可能なのさ。
隠し武器としてつま先にも内蔵されており、リバイでは更にかかとに追加されいてつま先のものは蹴りと一緒に使用し、かかとのものはかかと落としと一緒に使用するのさ。

・専用頭部ユニット
独特のデザインを持つ頭部。両頬の部分にイーゲルシュテルン(バルカン砲)を内蔵している他、テクニカルアームズの遠隔操作機能が内蔵されていて、タクティカルアームズを多少遠隔操作できる。

余談
プラモデルでは(無印1/100以外には)タクティカルアームズ用のスタンドが付属しているのさ。え?“理由は”だって?タクティカルアームズが重すぎて補助なしでは保持出来ねぇからだよ!

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