ガンダム好きによるガンダム解説

他人の甘い汁を啜ってあくどいブログ

ケンプファー

今回の解説はケンプファー

登場作品:0080ポケットの中の戦争
所属:サイクロプス
全高:17.7m
重量:43.5t
全備重量:78.5t
装甲材質:チタン合金セラミック複合材
パイロット:ミハイル・カミンスキー(通称・ミーシャ)

概要
OVAオリジナルビデオアニメーション)作品0080ポケットの中の戦争に登場する1年戦争末期に開発された高機動の強襲用モビルスーツで一撃離脱がコンセプトの機体なのさ。要するに敵の基地に素早く侵入して持ってる火器全ての弾をお見舞いしたら、とっとと帰るという仕事が早いモビルスーツなのですよ。(ほんとかよ)名前はドイツ語で“闘士”って意味なんだ。ジオン系モビルスーツとしては珍しく名前に意味があるんだよね。大推力ブースターと全身の姿勢制御スラスターのお陰で短時間の飛行が可能なんだけど、上に飛ぶ感じじゃなくて地面スレスレをスーパーマンアンパンマンみたいな前傾、うつ伏せ姿勢で飛ぶのさ。
武装はジェネレータに負担をかけて推力を落とさないため、腰のビームサーベル以外のビーム兵器は装備しておらず、実弾火器で武装を固めてるのさ。使い終わった武装はデットウェイト化を防ぐため、排除可能になっているんだ。弱点としては推進材の消耗が激しいもんで継続戦闘時間は短いのさ。(他にも弱点あるけどね)劇中ではパーツの状態でコロニーに運ばれて、コロニー内で組み上げられた後、ガンダムNT-1(アレックス)が置いてある基地を強襲。圧倒的なスピードで連邦軍ジムコマンドなどの機体を撃破してガンダムNT-1を格納している所にたどり着いたんだけど既にNT-1は起動していたのさ。これに果敢に事前に基地内に搬入して隠してあったチェーンマインを使い、NT-1のチョバムアーマーを破壊。ビームサーベルを抜いて正面突破を行いとどめを刺そうとしたら、NT-1の腕の90mガトリングガンであっさり蜂の巣にされてやられちゃったのさウソダドンドコドーン(゚Д゚;)このやられシーンで大した事もない口径の90mガトリングガンにやられたんで、(ザクが装備しているザクマシンガンの口径は120m)“紙装甲”なんていうスンバラシイあだ名が付けられちゃったのさナンテコッタイ(´・ω・`)考察としては“高機動を重視した結果装甲が薄くなった”が通説だね。でも後付けでガンダムと同じ装甲材使ってるとかいわれてややこしい事になっちゃったのさ。個人的にはガンダム破壊しに行ってんだから事前にガンダムの情報は聞いており、それを聞いてるにも関わらず正面突破を図ったのは“ガンダムの頭部60mバルカン砲の存在は知っており、ケンプファーはそれを防げる装甲を持っていた。”って考えてるよ。
あとあと、インターネットとかでケンプファー好きですとか安易に言うと、にわか扱いされるから注意だよ。

武装
・ショットガン
ポンプアクションで次弾装填するタイプのもので、装弾数は大体3~5発程度。
不使用時は腰に装備可能。

ジャイアントバス2
リックドム2(ツヴァイ)などに装備されているものと同等のバズーカ。背中にジョイントを介して2基装備している。

・シュツルムファウスト
パンツァーファウストに似た使い捨てロケット砲。追尾機能とかないんで命中率はイマイチなんだけど結構高い威力を持つよ。膝の横あたりに装備しているんだい。ジオンはこの装備が好きなのか他機体にも(リックドム2やギラ・ドーガなど)装備されているよ。

・60mバルカン砲
頭部に内蔵されていている火器。威力は低く牽制や、ミサイル迎撃などに用いられる。使われた記憶もないし、そんなのあったけ?って感じでイメージは殆どないね。

ビームサーベル
脚の付け根あたりに収納されているビーム刃を展開する格闘兵器。黄色いビーム刃で2本装備している。

・チェーンマイン
ワイヤーに複数の機雷(爆弾)を繋げたもの。これを敵に巻き付け爆発させ装甲を破壊するもの。繋げられた機雷は個々に外すことも可能。恐らく急造品で本来の装備ではないんだけど、ケンプファーを象徴する武装ガンダムUCユニコーン)に登場したシュツルムガルスも装備していたね。

他にプラモデルSDガンダムBB戦士ではガンダムNT-1対抗用としてチョバムアーマー装備が追加されているよ。

余談
パイロットのミハイル・カミンスキーの通称がミーシャだから女性だって間違える人を見かけるけど、飲酒運転するしっぶいおっさんだから間違えないように。

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