ガンダム好きによるガンダム解説

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ブリッツガンダム

今回の解説はブリッツガンダム

登場作品:SEED(シード)
開発元:モルゲンレーテ
全高:18.63m
重量:73.5t
装甲材質:フェイズシフト装甲
パイロット:ニコル・アマルフィ

概要
地球連合の加盟国の一つである大西洋連邦オーブ連合首長国の企業・モルゲンレーテ社が協力して開発した5機のG兵器の内の電撃侵攻を目的として開発された機体。名前のブリッツはドイツ語で“電撃”って意味なんだい。オーブ管轄下のコロニー(宇宙住居施設)・ヘリオポリスで極秘裏に開発されていたのを他3機(イージス、デュエル、バスター)も含めコロニー群国家・プラントの武装組織ザフトのクルーゼ隊に奪われちまって以後はニコル・アマルフィの専用機になっちゃったのさ。アチャー(/д`)他の4機と同じフレーム(X100系フレーム)を使用+本機に合わせての改修とフェイズシフト装甲(簡単に言うと電流を流して装甲を強化し、実弾を無効化するというもの。電流を流している時は装甲に色が付く)を採用してるんで高い防御力も持っているんだい。ブリッツガンダム特有のシステムとして光学迷彩である“ミラージュコロイドシステム”が肩に内蔵されており、姿を消すことが出来るが熱源がレーダー等に感知されてしまう事とバッテリー式の本機では最大連続で80分しか使用出来ないんだよね。まぁ、所詮目くらましみたいなもんだと思うよ。劇中では上記の通りパクられてニコルの専用機として活躍。唯一連合側に残された主人公キラ・ヤマト乗るストライクガンダムと幾度となく交戦するものの、オーブ近海の戦闘でアスラン・ザラ乗るイージスガンダムを庇ってソードストライカー装備のストライクガンダム(ソードストライクガンダム)にやられちゃったのだ。このシーンはアスランのキラに対する心境を変えた&キラ、アスランのトラウマとして記憶され、何かとあればこのニコルが切られるシーンが何度も何度もなーんどもしかも続編のSEEDdestinyでも繰り返し多用されたため、ニコルが初めて死んだシーンを見た時は少なからず悲しい感情があったもんだけど多用されちまったせいで「はいはいニコルは死んだね」ってな感じになっちまったのさ。ニコルゴッメーン!
ブリッツガンダムは活躍は少ないものの、イケメンフェイスで今でも人気。全然空気じゃない機体なのさ。

武装
・トリケロス
右腕に装備される複合兵器。これ一つで射撃、格闘、防御が可能なんだけど下手にこれで攻撃を防いで壊しちゃうと多くの武装を失いオワタ(^o^)状態になるんだよ...
[ビームライフル(レーザーライフル)]
表記があやふやだけどとりあえずビームライフル。至近戦闘を考慮した結果威力は低めとの事。
[ビームサーベル]
ビームライフル銃口の下あたりにセットされている固定のビーム刃を展開する格闘兵器。固定なもんで盾ごと振り回さなきゃいけないというなんとも取り回しが悪い武器。一部のプラモデルや立体物では取り外して単体で装備、使用できるギミックがある。たぶんこれ救済措置って奴かなって思うんだこのアレンジ...
[3連装超高速運動体貫通弾ランサーダート]
とりあえず言わせてくれ。正式名が長すぎるんだよ。巨大な杭や針のようなロケット推進弾。敵の装甲を貫通した後、炸裂し更に内部にダメージを与えられるんだい。オーブ近海での戦いでは手持ちの槍のように使用された事も。3発装備されていている。予備の弾?そんなもんないよエエ(゚Д゚;)

・ピアサーロック“グレイプニール”
左腕に装備されたクロー付きの有線ロケットアンカー。ロケットアンカー後部のブースターで射出後の軌道変更も可能なんだぜ。クローでの打撃攻撃や敵の拘束、自機の固定などに使用できるんだ。なんつーかクローを閉じた状態がドリルっぽいけど決してこれで天元突破なんてしないからね。...トリケロス壊したらこれしかないとか絶望しかねぇじゃんか

ミラージュコロイドシステム
プリズムのような性質を持つコロイド状粒子を磁気で機体周辺を覆うことで可視光線を歪め、レーザー波を吸収することで視覚、電波、赤外線から姿を消すことが出来るもの。しかし、水中では粒子が定着しないんで使用不可能、またフェイズシフト装甲と併用して使えないんで防御力低下、熱源探知が可能、80分以上使えないとなかなか使いどころが限られる装備だねぇ。これが開発された当初は黒い装甲しか定着しなかったんだけど後の技術革新で他の色でも使えるようになったんだよ。

余談
オーブ近海の戦いでブリッツの左腕が切られちゃうんだけどそれを外伝に登場するロンド・ギナ・ハサクがパクリ、ガンダムアストレイゴールドフレームにこの左腕は移植されたのさ。

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