ガンダム好きによるガンダム解説

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ハンマ・ハンマ

今回の解説はハンマ・ハンマ

登場作品:ZZ(ダブルゼータ
所属:ネオジオン
全高:21.5m
重量:40.3t
全備重量:79.4t
装甲材質:ガンダニウム装甲
パイロット:マシュマー・セロ

概要
ニュータイプ[*1]能力を有さない一般パイロット向けサイコミュ[*2]搭載型機。かなり特徴的なシルエットで結構人を選ぶデザイン。総推力は同時期の機体の殆どを凌駕...してるんだけどジェネレータの出力を大半をスラスターに回してるせいで内蔵ビーム兵器の火力はイマイチなんだよ。ナンテコッタイ(´・ω・`)これを補うためにメガ粒子砲とジェネレータを内蔵した専用のシールドを装備しているのさ。有線式ののびーる腕でオールレンジ攻撃(多方向からの攻撃)が可能なんだけどサイコミュが未完全だったもんでただの“よく動く腕”としてしか扱えないんだよエエ(゚Д゚;)
性能は高いんだけど完成度は色んなところがイマイチなモビルスーツだったもんで一般パイロット向けサイコミュ搭載機の開発はドーベンウルフに引き継がれ、量産化はなかったのさ。つーかハンマハンマが量産化されてもデザインが奇抜すぎて量産機っぽくねぇよ。
劇中での活躍はマシュマー・セロが実戦試験として搭乗して主人公ジュドー・アーシタ乗るゼータガンダムの頭部を吹き飛ばすも、ジュドーが移乗したZZ(ダブルゼータガンダムには歯が立たず、片腕を破壊されたのを機に撤退する。ってだけの地味ぃな活躍。性能、活躍と何もかもイマイチだけどその特徴的なデザインで以外と人気な機体らしいね。プラモデルではRE1/100シリーズでイケメンになって登場しファンを沸かせたもんさ。
又、ガンダムUCユニコーン)ではこの機体のコンセプトを受け継いだローゼン・ズールが登場したのさ。

武装
ビームサーベル
専用のシールドの裏に2本装備されているビーム刃を展開する格闘兵器。刃の色は黄色。ハンマハンマって3本指だからどうやって手に持ってるんだろうって個人的に思うんだけどプラモデルのRE1/100では手持ち用の別パーツの柄を使って持たせるから今でも謎だねぇ。

・メガ粒子砲付きシールド
ハンマハンマ専用のシールド表の大きなジオンマークと3つの砲口が特徴的。シールドに本体のとは別のメガ粒子砲用のジェネレータを内蔵しているため、火力は高め。

・3連装ビーム砲
ジオングの有線誘導ビームハンドを改良したもので、誘導ワイヤーは片方で最大50mあり、直径100mのオールレンジ攻撃(多方向からの攻撃)が可能。ただ、上記の通り威力は低いんだい。(/д`)

*1
宇宙世紀を舞台にしたガンダム作品での特殊能力者みたいなもん(←実際は色々違うけど)先読みしたり相手の心を読んだり出来るのさ。

*2
ニュータイプが発する脳波で操る機体内外の装置のこと。(例:ビットなど

余談
デザイン的には肘が曲がらない感じなんだよね。プラモデルのRE1/100では関節パーツを(選択で)肘部分に挟むことで肘可動するっていうアレンジが加えられているよ。

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