ガンダム好きによるガンダム解説

他人の甘い汁を啜ってあくどいブログ

α・アジール

今回の解説はα(アルパ)・アジール

登場作品:逆襲のシャア
分類:モビルアーマー
所属:ネオジオン
全高:108.26m
頭頂高:58.4m
重量:128.6t
全備重量:267.4t
装甲材質:ガンダリウム合金
パイロット:クェス・エア

概要
劇場版アニメ“逆襲のシャア”で登場した新生ネオジオンが開発した世も末な兵器なのですよ。ガンダムZZダブルゼータ)に登場したクィンマンサの後継機に位置付けられていて、そのボディー部分は100m越えちまう程のデカさなんだい。だけど殆どはジェネレータと推進材が占めてるんだけどね(・ω・)対艦用の機体のため、モビルスーツとの近接戦闘は出来ないに等しいんで有線メガビーム砲でこれをカバーしている。モビルスーツではなく“モビルアーマー”なんで脚なんてもんはないよ。その代わりに円筒状の増槽兼ブースターである強襲用シュツルムスラスターユニットを取っ付けてあってこれで戦場へ迅速な到着を実現しているのさ。勿論燃料を使い切ったらただの円筒なんで切り離しが可能なんですぜ。
コックピットは頭部という世も末なところに移動され、又“こんな馬鹿デカいのが艦船に収まる訳ねぇから”駐機時は外部に係留するんだい。劇中では連邦軍の量産機ジェガンなどに対しては無双してたけどアムロ・レイ乗るν(ニュー)ガンダムに翻弄されたり、ケーラ乗るリガズィが放ったグレネードになんか知らんけどあっさり当たって撃墜されちゃったのさウソダドンドコドーン(/_;)これによりハサウェイ・ノアが「大人は嫌いだー!」とか言ってケーラ乗るリガズィを撃ち落とすという展開へ繋がったのさ。エエー(´д`;)

武装
・メガ粒子砲
頭部の口に装備された大型ビーム砲。収束モードで遠方の敵を薙ぎ払ったり、接近された時は拡散モードで発射するなど使い訳が可能なんだよ。胸のへこんだ赤い部分もメガ粒子砲っていう設定も一部あるらしいけど劇中では口の奴しか使ってなかったよ。

・有線サイコミュ式メガビーム砲
有線コントロール式の5連装ビーム砲。それぞれの砲身は操作可能で、これを使ってオールレンジ攻撃(多方向からの攻撃)が可能なんだ。使ったシーンといえばν(ニュー)ガンダムに翻弄されて誤射した時だけだねぇ( ・_・)

・ファンネル
スカート部分に9基装着している遠隔操作端末であるビットの一種。1基の全長はモビルスーツの胴体くらいに値するデカさだから驚き。個々を本体から分離し遠隔操作でオールレンジ攻撃が可能なのだよ。こんだけ大型だもんでモビルスーツに装備されるものより大出力で稼働時間も長め。

Iフィールドジェネレータ/大型メガ粒子砲
資料によって位置がころころ変わったり、なくなったりしちゃうなんともややこしい武装。簡単に言うとビームを跳ね返せる目には見えないシールドを展開できるもの...なんだけど劇中ではビームを防いだシーンどころか首の付け根にビーム直撃して損傷しちゃってるのさナンテコッタイ(-。-;)

・頭部バルカン砲
全部で6門内蔵している機関砲。バルカン砲=弱いってイメージ付きがちだけど今回は口径がでかいんでモビルスーツを粉砕出来るぜヤッタゼ!...初代ガンダムのバルカンでも出来たけどね。

余談
なんだかんだ良いとこなしな機体なんだけど当時発売されたプラモデルでは結構良い出来で驚いたもんさ。手を加えてやればかなり化けると思うよ。

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