パワードジム

今回の解説はパワードジム

登場作品：0083スターダストメモリー
所属：地球連邦軍
全高：18.5m
重量：46.6t
全備重量：64.2t
装甲材質：チタン・セラミック複合材
パイロット：ディック・アレン

概要
パワードジムとはオリジナルビデオアニメーション（OVA）作品である0083スターダストメモリーに登場する強化型ジムなんだよ。次世代モビルスーツ開発を目的とした“GP計画（ガンダム開発計画）”の一環で開発された機体で連邦軍の量産機であるジムの性能向上、装備評価用モビルスーツなんですぜ。
既存の機体を改修したもので“ジム改”をベースにガンダム試作1号機ゼフィランサス（GP01）のバックパックやブースター、ショック・アブソーバーユニットを無理やり装備されている構成でこの改修でジム改より30パーセント増しの推力をゲット出来たんだい。ただ改修機なので専用の武装などもなく、形式番号もジム改のままなのさ。劇中では運用試験のためにトリトン基地に試作型の2機のガンダムと一緒に運ばれ、テスト後にガンダム試作2号機が奪われちまったもんで思わぬ形で試作2号機の追撃任務を任され実戦投入されたんだ。ジムの中でも少しキラキラした活躍を見せてはくれたんだけどドムトローペンの不意打ちであっさりやられちゃったんだよｱﾁｬｰ(/д｀)

武装
・ブルパップマシンガン
実弾のモビルスーツ用小型マシンガン。
当時の連邦軍の標準的な装備。
初出は0080でジムコマンドが装備していたものと同じ武装。

・ハイパーバズーカ
モビルスーツ用のバズーカ。弾種を変更する事が可能で汎用性は高い。
これもパワードジムの専用武装ではないんだけど明らかにZ（ゼータ）ガンダムに登場する前半の主役機ガンダムmark2が装備しているものと瓜二つなんだよね。0083は時系列的にはZガンダムより前だからこれを参考にしてガンダムmark2のバズーカを作ったのか、それともそのまま流用しただけなのかはよく分からないよ(･ω･)

・ビームサーベル
ビーム刃を展開する格闘兵器。バックパックに突き刺さって1本装備されている

・シールド
ジム改と同じもの。デザイン的には連邦軍お馴染みの十字エンブレムがないフラットな盾。

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