ガンダム好きによるガンダム解説

他人の甘い汁を啜ってあくどいブログ

ガンダムサンドロック(TV版)

今回の解説はガンダムサンドロック(TV版)。
サンドロック改も解説します。
・EW版やアーリータイプは別途に解説します。

登場作品:W(ウイング)
全高:16.5m
重量:7.5t
装甲材質:ガンダニュウム合金
パイロット:カトル・ラバーバ・ウィナー

概要
ガンダムW(ウイング)のAC(アフターコロニー)195年、地球圏統一連合の圧政に反発する一部のスペースコロニー(宇宙住居施設)独立派勢力の一大テロ計画“オペレーション・メテオ”での中核として開発されたガンダム5機のうちの1機なんだよ。H教授が同僚のジジィと設計したウイングガンダムゼロのデータを元にL4コロニー群でこっそり作られていたモビルスーツなのさ。いちようガンダム5機の中では一番装甲が厚いんだけど、通常の攻撃が殆ど効かないガンダニュウム合金なんで厚くしてもあんまり意味なしって感じだね(._.)
サンドロックは砂(sand)と岩(rock)を組み合わせた造語なんだけどその名の通り、砂漠などの高低温環境や不整地での運用を第一に設計されているのさ。
格闘戦を得意とし、巨大なショーテル剣
のヒートショーテルを装備している。ガンダムの中では唯一ビーム系の武装がなく、個性も攻撃力も低め。まぁ、ガンダム5機の中でも活躍が少なめで人気も低めだしねぇ...指揮官能力高いぜって設定があるんだけど、基本的に個々に活動するガンダムには要らんだろと思うんだ。宇宙用に改造された“改”では宇宙用のバックパックに換装し、ビームサブマシンガンが追加装備されたんだ。改ではコピーしたゼロシステムを乗っけており指揮官能力を上げているんだよ。

武装
・ヒートショーテル
サンドロックの唯一の個性。エエーΣ(゚Д゚;)
エチオピアの剣ショーテルを元にした2振りのでっかい剣。ショーテルと同じような湾曲した独特の形状をした刃を持つ。赤熱化した高温の刃とサンドロックのパワーで高い切断力を発揮するのさ。
サンドロックはショーテルを有名にした貢献者なんだけど持ち方が“改”ではちげぇんだよ。本来ショーテルは盾持ちの敵に対抗するために盾を避けて敵を攻撃出来るものなんだけど、サンドロックの持ち方では本来の使用方法が出来ませーん。とは言っても本来の設定や、改修前では正しい持ち方をしていたんで制作側はちゃんと認知しているようだし許容範囲とでも言っておこう。(なんだそれ)

・シールド
コブラの頭をモチーフにしたサンドロック専用の盾。先端部にクローを装備し、また強烈な光を放って目くらましするシールドフラッシュが内蔵されている。
...こんなの劇中で使ったけ?

・クロスクラッシャー
ショーテルとシールドとバックパックを組み合わせた状態の名称。
敵を挟み込んで切断出来る。劇中ではエアリーズを真っ二つにし たのさ。でも改修後はバックパックの形状が変化したため、使用不可能に。アチャー(/д`)

・バルカン
頭部に内蔵されている小型機関砲。威力は低く、対人や牽制、威嚇などに使用される。

・ホーミングミサイル
両肩...っていうか人間でいう鎖骨辺りに装備されている小型の追尾ミサイル。

・ビームサブマシンガン
“改”になって追加されたビームを撃つマシンガン。サンドロック唯一のビーム兵器。“改”ではクロスクラッシャーが使用不可能になったために追加されたのさ。
1/144のガンプラガンダムのプラモデル)では“改”じゃないのにビームサブマシンガンが付属品として付いて来ていて
「あれっ?改修前にも装備してたのか!?」と何ともややこしい事に。

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