ガンダム好きによるガンダム解説

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ガンダムサンドロック改EW

今回の解説はガンダムサンドロック改EW。(アーリータイプも一緒に解説します)

登場作品:W(ウイング)エンドレスワルツ
全高:16.5m(改EW)
重量:7.9t(改EW)
装甲材質:ガンダニュウム合金
パイロット:カトル・ラバーバ・ウィナー

概要
(当ブログのガンダムサンドロック(TV版)と一緒にご覧下さい)
テレビアニメとして展開されたガンダムWの続編にあたるオリジナルビデオアニメーションOVA)“エンドレスワルツ”に登場するガンダム5機のうちの1機。カトキハジメ氏によって重装甲が売りなのにスリムになっちまったサンドロックなんだい。面倒くさくなる前に言っておくけどエンドレスワルツ(略称EW)に登場するガンダムとテレビアニメに登場するガンダムは設定上同じ機体なんでね。(´・ω・`)機体のカラーリングが黄色と灰色から紫に変わりかなり印象が変わっているね。またヒートショーテルの大型化や追加装備のマントなど如何にも強そうなんだけどテレビアニメ版のサンドロック改にあったビームサブマシンガンやシールドがないんだよね。というかサンドロックに限らずEW版の機体は武装が少ない感じだよ。劇中ではいらねぇから太陽に向けてシャトルに積んで打ち上げたら、え?マリーメイアが蜂起?という事態になり慌ててシャトルを追いかけたんだ。カトルがなんとか回収してヘビーアームズ改EW、デスサイズヘルEWやトールギス3、トーラスと共にブリュッセルでマリーメイア軍のモビルスーツ・サーペントと死闘を繰り広げ、事件の終結後にはさっくり爆破破棄されたんだい。

ガンダムサンドロックアーリータイプ
簡単に言えば、改修前のサンドロックのEW版デザイン。“敗者たちの栄光”で登場してからはサンドロックEWという呼称が多くなった。サンドロック改EWの改修前の姿ではあるものの、殆ど機体色しか違いがないんで強化された感はイマイチなんだよね。エエーΣ(゚Д゚;)
・アーマディロ装備
敗者たちの栄光で新たに設定されたサンドロックのEW版オリジナル追加装備。
ブースターを内蔵した増加装甲なのさ。
両肩にはマグナックの盾を改造したものが取り付けられている。
ver.2では両肩のシールドをアームに付け、フロントアーマーの形状が変わり、ミサイルポッドが追加されてんのさ。又右側のシールドの内側にはマシンガンを装着している。

武装
サンドロックEW、サンドロック改EW共通
・ヒートショーテル
テレビアニメ版のものより刃が巨大化しており、グリップが可動するように。
テレビアニメ版と同じように背中に装着出来るが、装着方法が異なっているんだい。またグリップを連結して両刃剣にも可能。正直、両刃剣状態だと何とも取り回しにくいことに...( ・_・)
エンドレスワルツ劇中ではサーペントをばっさばっさ斬っていたんだけど数十体斬っただけで刃がポキッと逝っちゃったっていたもんであんまり強度が高いイメージは低いと思うね。まぁ、劣化していたんだろうけど。

・バルカン
頭部に装着されている小型機関砲。

サンドロック改EW追加オプション
・対ビームコーティングマント
EW版オリジナルの追加装備。特殊コーティングのマントで、エンドレスワルツ劇中ではビームは防がなかったものの、大気圏突入に普通に耐えていたので個人的かなり防御力は高いと思う。まぁ、地球に降りてマントを外した時はフラグだとは思ったね(・∀・)

・シールド
当時発売された1/144のガンプラガンダムのプラモデル)で付属した1/144ガンプラのオリジナル武装。デザインがサンドロックEWやテレビアニメ版のサンドロックのものとはかなり異なるデザインだよ。クロスクラッシャーも可能。まぁ、プラモデルオリジナルなんで劇中では勿論使われなかったよ。

サンドロックEW装備
・シールド
テレビアニメ版のサンドロック用のシールドのEW版デザインのもの。テレビアニメ版のものと同じくコブラの頭をモチーフにしている。テレビアニメ版と同じように先端にクローがあり、クロスクラッシャーも可能だけど、シールドフラッシュは使用可能かはちょっとよく知らない(ゴメンネ)

・ビームサブマシンガン
テレビアニメ版のものと殆ど同じデザインのビームを撃つサブマシンガン

余談
エンドレスワルツ公開当時はサンドロック改EWはサンドロックカスタムって呼ばれていたんだよね。これはガンプラを販売する際にテレビアニメ版とEW版で紛らわしいもんだから区別しようと“カスタム”を付けたんだけど、より一層紛らわしくなっちゃったから今ではサンドロック改EWって呼び方が一般的だね。
(まぁ、サンドロックカスタムでも間違いではないけど)

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